なるべくお金は借りないで、自分で必要なお金を稼ぐのがベストですが、その他にも、家族や親類の協力を得れば自動車程度の買物なら、何とかお金をつくることができる場合もあります。
家族や親類からお金を借りるのは、借金ですから返済しなくてはなりませんが、普通には返済していく際に必要な利息(金利)がつかないので、返済がし易くなります。
そうではなく、マンションを購入したり家を新築するのには、自己資金に家族や親類からのお金を合わせても、まず無理でしょうから、ローンを組む(借りる)ことになります。
ところが、場面が変わって日常生活で小額でいいからお金を借りたい場合に、一番簡単にお金を借りることができるのがクレジットカードです。
この場合、現金を借りるのではありませんが、クレジットカードが現金と同じ扱いになるのです。
給料日はもうすぐで、今手元に現金がないけれど、どうしてもこの品物が買いたいとか、このレストランで食事をしたいなどと言う場合、
クレジットカードのショッピング枠で買い物ができますし、食事も大抵の場合はできます。
また、クレジットカードには、このようなショッピング以外にも様々な付帯機能がついています。
クレジットカードでお金を借りる利点
例えば、ロードサービスが付帯したクレジットカードを持っていれば、JAFに入る必要性は無く、JAFの年会費分が浮くことになります。
海外旅行保険が付帯されているクレジットカードがあれば、掛け捨ての旅行保険料は必要ありません。
さらにスーパーマーケットなどのクレジットカードでは、その店でカードで買物をすれば割引制度が適用されるものもあります。
一方、信販系のカードローンはお金の貸し付けで、信販系カードローンを使う場合は、お金を借りることですから、金利分を含む返済をしなくてはなりません。
この信販系カードローンの返済には、リボルビング払い、一括払い、分割払いなどがあります。
この場合、分割払いとで契約した信販系カードローンの場合、3回以上の分割では利息(金利)がつきますが、2回以内での返済では金利がつかないこともあります。
リボルビング方法は、利息を含めた一定の金額を毎月払い続けて返済していくものです。
信販系カードローンの一番大きなメリットは、担保が無くてもお金が借りられることでしょう。
通常の場合、使い道が限定されている、大きな金額のローンを組むのには担保が必要になりますが、信販系カードローンは担保が無くても、借り入れができる仕組みになっています。
しかし、その反面、貸し手側には、担保が無いというリスクがありますから、利息(金利)が高く設定されるというデメリットもあります。