By: Robert Scoble
TVやネットを見ていると、必ずと言っていいほど見かけるのが消費者金融のCMです。
言い換えるとカードローン会社は、積極的にテレビCMなどを利用して、お客さま獲得のための施策を行なっているわけです。
しかし、その裏側では、審査基準が少し高くなったという事実があるのをご存知でしたか？
出資法の改正、グレーゾーン廃止、過払い問題で消費者金融倒産など、いろいろな問題が表面化した結果、カードローン会社も借入前の審査に慎重になっているようです。
ですから、借りる側としてはカードローン審査をどうしたらパスできるのか事前に知っておくべきですし、審査をパスできない理由も把握しておくのは賢明でしょう。
審査をパスできない理由その一：他社借入件数
借入申請をする時点で、他の金融業者でも借入を行っていると、審査をパスできない可能性があります。
「他社での借入が○○件以上はパスできない」と明言することはできません。その点に関して、各社開示はしていませんし、法律の関係で開示することもできません。
ですから、ネット上の口コミなどで、実際に借りることのできた方の意見を参考に借入申請する必要があるでしょう。
審査をパスできない理由その二：勤続年数
カードローン会社からすると、返済が見込める人にお金を貸したいわけです。しかし、借り入れる側の勤続年数が非常に短いと、当事者の返済能力に疑問符が付くわけです。
とりわけ勤続年数1年以下だと、審査パスが難しくなると言われています。
その辺りは業者によって若干温度差はあるようですが、勤続年数が一つの審査ポイントであることは間違いありません。
審査をパスできない理由その三：多重申込み
同じ時期に数社で借入申込みをすると、信用情報機関で申込み履歴が記録され、多重申込みのブラックとして扱われてしまう可能性があります。
そうすると、借入申請をしても多重債務の可能性ありとして、審査パスが困難になってしまうわけです。ですから、必要もなく多重申込みするのは避けなければなりません。
審査をパスできない理由その四：固定・携帯電話代未納
電話代などが未納になっていることがわかると業者の信用は得られませんので、カードローン審査はパスできないと思って間違いないでしょう。
電話代も払えないのに、お金を貸しても返済できるわけがないと、カードローン業者は思ってしまうわけです。
ですから、その他、光熱費も含め、電話代などの未納問題を解決してから申込むのが賢明かと思われます。
審査をパスできない主な理由は以上の通りです。何か心当たりがありましたか？それでしたら、それらを解決してから借入申請を行うのがベストですよ。
