ついうっかり・・・カードローン返済を延滞するとどうなる？

ついうっかり・・・そのうっかりが１回目なら、カードローン会社からの催促の電話が、優しくかかってくると考えて良いかもしれません。

しかし、何度も返済を延滞すると状況は異なります。その点に関し、さらにもう一歩踏み込んで話をすすめていきましょう。

まずは、返済期日に支払いを忘れてしまった場合、または返済できなかった場合の対応ですが、必ず自分から債権者（カードローン会社）に電話を入れましょう。

自分から電話をするのと、相手側から催促の電話があるのでは会社への印象が全く異なります。

短期滞納という事実は変わらずとも、誠実な対応で今後への影響が違ってくるかもしれません。

返済期日に支払できず、カードローン会社からの催促の電話にも応じず返済を怠ると、次は書面での督促状が送付されてくるでしょう。

それでも払わないとどうなるでしょうか？

カードローン会社によって規則は若干異なるようですが、たいていの場合、３ヵ月分滞納すると信用情報機関に事故として記録されます。

つまりブラックリストに名前が載ってしまうということです。

事故情報が記録されると、他の金融機関でお金を借りることができなくなってしまいます。

また、返済が済んでも「延滞解消」という事故記録が信用情報機関に記録されますので、いずれにしろ当分の間カードローンの利用はもちろんのこと、その他のローンも組めなくなることになるでしょう。

ですから、故意でなくても、カードローン返済の延滞は今後の生活に大きな影響を及ぼすことになります。

また、「まあ１日くらいならいっか～」というような気の持ち方も大きな問題を引き起こします。

１日とはいえ延滞は延滞、今後のカードローン利用に影響するだけでなく、下手すると借金を返済するために借金をすることになり、結果、債務整理という状況に陥る方も少なくありません。

借入ができるのは基本的に20歳以上、言い換えるなら立派な社会人です。社会人として最低限の常識を忘れることなく、借金は必ず期日までに返済することをお忘れなく！