ソーシャルレンディングサービス(Person to Person Lendingともいう)は、2005年ZOPAという会社がネット市場で始めた。
ジェイムス・アレクサンダーと投資家のデェイブ・ニコルソンが共同で創立した会社である。
私は、どうしてもこの新しいベンチャーを考え出したジェイムス・アレクサンダー氏が気になり、彼の事を調べてみた。
アレクサンダー氏は、主席でイギリスの大学の学位を持ち、そして、MBAの資格も持っている。
ZOPAの取締役でもあるが、現在、トラスティと緑の自然関係のCEOの役目もしている。
自然関係とは、人々を自然で生きる生活に導く仕事であるらしい。金融関係とはほど遠い仕事である。
アレクサンダー氏は、ZOPAを創立する前は、デジタルバンクEGGという会社に努めており、
EGGでデジタルテレビを始め、モバイルサービス、UKで初めて大成功した勘定主計サービスなど様々なものを造りだしていた。
その前は、LEKという会社経営のコンサルティングしていた。
彼のビジネスの成功の秘訣の言葉がある。
「自分自身を信じ、他人からの助けのオファーを信じ、失敗者を自分が思っていた程、悪くはないと言うことに気づく事だ!」と言っている。
自身を持ち、他人の相談事を信じ、失敗者からも学ぶところはあると言うことであろう。
又、ジェイムス氏は、20年後の消費者の傾向を識別するメンバーの創立者でもあり、さまざまな会社のアドバイザーもしている。
ジェイムス氏の情熱的で、人を励まし、刺激を受けるセッションは、大変貴重な情報源になり、ジェイムス氏の刺激的な考えと高度な独創性は、とても勉強になる。