By: くーさん
無職でも、今すぐにお金が必要、という切羽詰った状態になり、お金を借りたいという方は少なくないようです。
このような状況下で焦っていると、インターネットや雑誌などに溢れる、怪しい広告に引っかかりやすくなってしまいます。
ネット上などには、「無職でも即融資」といった広告が存在します。
無職の場合、一般的に、消費者金融でも銀行でも、融資は断られるのが普通です。
同じ無職でも、専業主婦で、配偶者が仕事を持っている、という場合であれば、総量規制の関係で、銀行だけは融資してくれる場合がありますが、
本人無職、配偶者なし、あるいはいても相手も無職、という状況では、銀行で借りることはできません。
どうしても借りようと思ったら、闇金融なら可能ですが、危険ですので、別の方法を取ったほうが良いでしょう。
そもそも、無職なのに返せると思うのが不思議です。
仕事をする体力や時間はあるにも関わらず、無職という場合には、登録型の派遣に登録してみるとか、とりあえず日雇いで仕事をする、
あるいはハローワークの指示によって職業訓練に行くことで、少額でもお金を得られる可能性があります。
雇われる場合には、そこで勤務先を得ることができるため、融資を受けられる可能性が出てきます。
場合によっては、お金が入るために、融資は必要なくなる可能性もあります。
無職は無職でも、病気などで働けない場合には、生活保護の申請をしたほうが良いでしょう。
本当に必要な場合には、躊躇っていては誰も助けてくれません。
ひとまず、役所に相談してみましょう。
その間、どうしても不足するお金については、実家の家族や友人などからごく少額を、一時的に借りる以外、手はないでしょう。
生活保護を受ける際には、サラ金などから借金をしていては受給できません。
既に借金がある方で、生活保護を希望される場合には、先に自己破産などの手続きを取らなければなりません。
