キャッシングを申し込む時に必要な本人確認の書類は、現住所が記載された運転免許書がベストですが、保険証でも受け付けて貰えます。
ですが、この保険証にはランクがあるのです。
公務員の方は共済保険、大手企業にお勤めのサラリーマンの方は組合保険、中小企業の方は社会保険、自営業やフリーターの方は国民健康保険と言うように、健康保険証はどのような仕事をしているかによって違ってきます。
金融会社は保険証から、申請者に安定した所得が有るかどうかを見極める事が出来るのです。
なので、信用度が高いのは共済保険、組合保険証、社会保険証と言えるのです。
国民保険証はこれらに比べると使用度が下がるので、限度額も低く設定される場合が有るようです。
利用限度額を多く設定したいなら、公務員やサラリーマンの方は運転免許証より健康保険証を、国民健康保険証を利用している方は運転免許書を身分証として使った方が有利になると言えるでしょう。
また申込み書類への記入でのランク付けも勿論あります。
・女性より男性の方が高収入を得やすいので、男性の方が有利
・独身者より既婚者の方が責任感が有ると見られやすく、既婚者の方が有利
・転職回数が多いと、安定した収入に不安が出て来るので、転職回数が少ない方が有利
・賃貸住居者より持家の方が有利
・住居年数が長い方が有利
・固定電話を持っている方が有利
などなど・・・様々な処でランク付けをされます。
但し、不利になるからと言って、嘘の記載をするのは絶対にやめましょう。
個人信用情報機関や信用情報センター等との照会で直ぐにバレてしまいます。
そして、融資を受けられたか受けられなかったに関わらず、「キャッシングの申請をした」その事実は、それら個人情報機関に登録されるのです。
既に他社からキャッシングをしている場合は、返済状況でもランクを付けられます。
幾ら借りているのか?
何社から借りているのか?
キチンと返済出来ているのか?
これらも個人情報機関に登録されているのです。