カードローンやキャッシングの申請をすると、必ず審査が有ります。
つまり、申し込んだ方を調査するのです。
どんな調査をされるのか?ですが、どの金融会社も一番最初に行うのは、個人信用情報機関との照会です。
個人信用情報機関は個人の信用取引…つまり金銭の絡む契約の内容や返済状況、借金の残高やカード決済した場合の支払状況等を教えてくれる機関。
で、この個人信用情報機関の何処を見ているかと言うと、他社からどれだけ借入をしているか・ちゃんと返済をしているか・・・等を見る訳です。
又、現在は、総量規制がされており、年収の3分の1以上のお金は借りられない様になっているので、現在幾らの借金があるかも調査されます。
ここがクリア出来たら、次は住居状態。持家なのか、賃貸なのか。
どの位そこに住んでいるのか等を見られます。
賃貸よりは持家の人、転々と住居を変える人より長く住んでいる人の方が有利です。
どちらも安定していると見られるからでしょう。
また、最近は携帯電話で十分だから…と固定電話を引かない人も多くなってきましたが、固定電話を持っている方が信用されます。
次に就業状態。金融会社はここもかなり重視します。
安定した収入があってこそ、返済に結びつく訳ですから。
もっとも有利なのは、やはり公務員。
そして順に大手企業のサラリーマン、中小企業のサラリーマン、自営業者、派遣業、アルバイト…となります。
勿論、勤続年数も長い方が有利です。
そして最後に何の為のお金で幾ら必要なのか、です。
「冠婚葬祭で急に5万円が必要」と言う人と「生活費が足りなくて5万円必要」と言う人だと、冠婚葬祭の人の方が有利と見られます。
生活費が足りないと言う人は、来月も生活費が足りなくなる可能性があり、返済できるの?と心配される訳です。
勿論申込み金額は大きいより少ない方が有利です。
どの会社も、無担保でお金を貸すのですから、色々と調査をするのも当然だと言えるでしょう。