北海道在住 中山 賢治さん システムエンジニア(33歳)
20代の後半から独自で学ぶようになったのが、ビジネス論です。
何かと、いろんな本が出ているので、どこかで誰かから教えてもらわなくても、十分ビジネスについてのノウハウであるとか、楽しみというのを覚えることができます。
知識もかなりついてきたと思います。
いろいろ便利だなと思ったのは、フレームワークというものです。
今まで使ったこともなかった方法ですが、事業を分類したり、仕事内容を分類したりして、どこに注力すべきなのかを分析したりすることが出来る方法です。
この方法は、経営学でも有名らしいですが、ビジネスでも相当使えるものでした。
そして、様々な認識も変わってきました。例えば、消費者金融系については、もはや悪でしかないという認識でした。
悪いことをしているから儲かっているんだ、ぐらいに思っていましたが、いろんなビジネス書を読んでいくうちに、当たり前のようにある機能なんだと思いました。
日本だったらプロミスなどが有名ですが、海外だと、結構小さな金融会社が沢山あるみたいです。
プロミスよりもさらにベンチャー企業のようなところが、日本では中々出てこないですが、世界中ではベンチャーも出てきているようです。
海外では、プロミスのような仕組みはいくつもあって、だいたいは、ちょっとだけお金が足りないから、2~3日借りるという人が多いそうです。
そして、その2~3日お金を借りたあとに一括返済をするのが多い、というのを聞きました。
一括返済するくらいですから、借り入れている額も、そこまで高くないということです。
昔の私みたいに、プロミスなんて、と思っている人は少なくないと思います。
確かに、多重債務者問題を引き起こしたりするような金融会社もありますし、倒産していったところもありました。
しかし、未だに残っているし、世界でも一括返済が普通になっているところを見ても、必要なものなのです。
ビジネスを学ぶと、こういう認識もどんどん変わっていくので面白いですね。また新しいビジネス書を買って読もうと思います。今やライフワークのようになっています。