By: francois karm
カードローンを利用する事が出来るのは「一定の収入がある20歳」から、となっています。
何故「一定の収入」がなければいけないのか。何故「20歳」から、でなければいけないのか。考えた事はありますか？
私達は一般的に「18歳」「20歳」を大人と子供の境界のように扱います。例えば、車などの免許は「18歳」からで、お酒や煙草は「20歳」からです。
結婚出来る年齢も男性であれば「18歳」からですが、成人式を行うのは「20歳」です。では、お金を借りる事は何故「20歳」からなんでしょうか。
それは、法的に見た「成人」が「20歳」であるからです。何故、法的に見た成人でなければならないのか。
それは「未成年」ではなく「成人」としての自覚を持っていなければ、お金を借りるという行為が危険行為だからです。
この金銭に関して「未成年」とされる、20歳以下というのは、言わば責任能力が低いとされます。
例えば、未成年者が、携帯などの支払い額が、膨大な金額になったとして、その未成年者本人が支払えない場合は、保護者である両親に支払うようにと通達がされる場合もあります。
ですが、同じ事を、もし成人が行った場合、その責任はあくまでも本人のみにかかります。
20歳という年齢になった時点で、今まで「未成年者」だからこそ許されていたものすべてが「成人」になった事により「責任を負う」事になるのです。
要するに、何故20歳からでなければ、お金を借りる事が出来ないのか。この答えは「責任を負う」覚悟が必要だからです。
一般的なカードローンというのは、無担保・保証人不要で行えます。言葉を変えれば、あなた個人を「信用して」相手側は、お金を貸す事になるのです。
だからこそ、自分のした行動・行為に、自身で責任を持たなければならない20歳から、となるのです。
また、一定の収入がなければならないというのは、お金を借りたら返済していかなければなりません。
この返済を、滞り無く行う事が出来るか否かを相手は見るのです。
この返済に際して、遅延や延滞を犯してしまうと、あなた個人の信用情報に、これらの記録が残ります。この記録は、一定期間消えません。
これにより、新たな借入を行う事が出来なくなってしまったり、ローンを組む事が出来なくなってしまう可能性もあるのです。
お金を「借りる」のは「借金」をするという事です。決して、そのお金は、貰った訳ではありません。
借りたからには、返済しなければなりませんし、その返済が滞れば、あなた自身の信用問題にも関わります。
使い方を誤らなければ、とても心強い味方ですが、誤った使い方をしてしまった時点で、抜け出す事は容易ではないでしょう。
例えどんな事が起きても、その責任は、あなた自身が負わなければならないのです。
この事をよく心に刻み、しっかりとした計画性・意志を持って、カードローンを上手に利用して下さいね。
