By: frankieleon
どうせローンを借りるなら、少しでも低い金利にしたいというのは当たり前の希望でしょう。
よく、金利比較サイトなどで表示されている最低金利を見ながら、8~15%の会社4.5~14.5%の会社なら最低金利4.5%の会社に申し込もうとしがちですが、
それほど単純なお話しではないのでご説明しましょう。
一般的には、金利が低い順に銀行系、信販・クレジット系、大手消費者金融会社、そして、中小の消費者金融会社となりますので、
金利を意識して申し込むのであれば、消費者金融会社よりも、銀行や信販会社の方が良いと言えます。
ところが、金利が低い銀行などの会社は、その審査基準も消費者金融会社より厳しいことが多いので、
勤続年数や居住年数が短かったり、年収が低かったりする場合は、消費者金融会社のローンを申し込んだ方が良いでしょう。
ただし、信販会社、クレジット会社、消費者金融会社など、銀行以外の会社は、貸金業法の総量規制の対象となります。
こうした会社で、自分の年収の3分の1以上を借り入れすることはできませんので、おまとめローンや借り換えをしたい場合などは、
安定した収入のある人は、銀行のフリーローンを申し込んだ方が良い場合もあります。
低金利で借り入れをする場合に、一番大切なことは、自分の申し込む金額の借入金利がどうなっているのかを、借入利率表で事前に確認をすることです。
最初の例で、8~15%の会社と、4.5~14.5%の会社なら最低金利4.5%の会社の方が金利も低い印象となりますが、
こうした例では、最低金利8%の会社の最高限度額が500万円、同じく4.5%の会社の最高限度額が800万円と借入金額が多い場合に金利が低くなるわけですから、
自分が申込みしたい金額が200万円であるのなら、実際に200万円を借りた場合は借入金利がどうなるのかを比較したうえで、自分にとって、一番金利が低い会社で申し込むことが必要となるのです。
もうひとつ、裏技的な低金利での利用法なのですが、50万円の借り入れをする場合に、利用限度額50万円で申し込みをすると金利14.5%でも、
利用限度額300万円で申し込み、その中から50万円だけ利用すると10%としている会社も多いのです。
初めてローンを申し込むなどで、ゆとりがある人は利用した方が良いですし、自分の希望条件で、実際にきちんと比較をしたうえで申し込んだ方が得をすることになるでしょう。
