By: Tax Credits
サラ金などの借金で支払いに行き詰ると、なかなか精神的にも、こたえるものです。支払いが遅れてしまえば支払いの催促の連絡が来ます。
一社でなく、数社の借り入れがあれば、一ヶ月に何度か、支払いにいかなくてはならない状況もあるでしょう。
大抵、支払いの時期は、給料日後に設定している場合も多いので、その時期になると、数社の返済に追われて、支払い後の残金はほとんどなくなります。
次の給料日まで細々と生活し、また給料日を待つ…。そんな楽しみのない生活を送っている人もいるかもしれません。
中には、毎回返済が遅れてしまい、支払いの催促の電話が、数社からかかってくるような状況になってしまっている人もいるのではないでしょうか。
日本では特に、借金は良くないものと言う認識を持たれています。
その結果、借金があることを人に言えず、限界が来ているにも関わらず、頑張って返済を続け過ぎてしまい、心身ともに疲れ果ててしまうという状況も散見されます。
このように、心身ともに疲れた状態になると、心も荒んできます。
必死で働いているにも関わらず、良い生活ができないとなると、やはり世の中や周囲の人に不満を抱く機会も増えるでしょう。
こうなってしまうと、周囲への接し方にも変化が生じ、良くない負のスパイラルへと突入してしまいます。
では、この状態から抜け出すためには、どのようにすれば良いのでしょうか。まずは、自分に借金ができた状況や過程、原因を見極めることです。
その結果、収入源が原因であれば、空いた時間を使って副業をすることをお勧めします。
勤務先で副業が禁じられているようであれば、税金を普通徴収に変更するなど、その対策も必要になってくるでしょう。
浪費が原因であれば、自分の収入と支出の状態を、出納帳や家計簿などで把握することが必要になります。
借りたお金が突発的なトラブルなどであれば、返済の計画を細かく試算していくことも重要ですし、突発的なトラブルの原因などを把握することで、更なる出費を防ぐことができます。
返済の試算を行った場合には、今度は結果として、その試算どおり返済ができているかを確認していく必要があります。
もし、返済のペースが、当初予定と比較して相違が出ているようであれば、リスケジュールも必要かもしれません。
とにかく、借金が支払えなくなっている、もしくは、支払えるけれども負担になってきている、というのであれば、その状況には改善が必要であるということです。
どのように改善していけばよいのか具体的に検討し、それを確実に実行に移していく、そんな行動が一番重要でしょう。
