大概の消費者金融は、お金を借りる際の申込みの条件として年齢を20歳以上と定めています。
しかし、結婚していれば20歳未満の未成年でも法律上(民法753条)は成人で、融資可能の対象になります。
また、一定の収入があれば、未成年でも相談が可能という金融機関もあるようですし、18歳以上の未成年でも学生であれば良いというところもあります。
しかし、未成年でも可能とは言っても16歳とか17歳では若すぎて対象にはなりません。
未成年でも結婚している場合は、やはり満18歳以上でないと成人扱いにはならないのです。
繰り返しになりますが、消費者金融会社は申込みの条件の一つとして、年齢を満20歳以上と定めています。
これは成人であり社会人であるからには、仕事や職について収入を得ることができるので、したがって借金の返済能力がある、ということが貸し出しの無形の担保になっているからです。
また、16歳や17歳では親の保護の下で生活しているのですから、お金を借りるという発想自体が不要だとも言えるでしょう。