最近、話題に上ることがあるネットバンクは大きく分けて、インターネットバンキング、インターネット支店と、インターネット専業の銀行の3種類があります。
まず、インターネットバンキングは、店舗を構える都市銀行や地方銀行などが提供する、インターネットバンキングを利用するサービスです。
これらの銀行が設けているネットバンキングサービスのメリットは、お金を借りるというよりは、振込手数料が安いとか、
コンビニ等のATMでの入金や出金が利用できると言うものに加えて、銀行<店舗型の銀行の各種サービスも利用することができることです。
インターネット支店とは、店舗を構えている銀行が設けている支店の一つです。
ネットバンキングとインターネット支店の違い
ネットバンキングとインターネット支店とは違います。
それは、インターネット支店は、これらの銀行のインターネット上での支店だということです。
インターネット支店では、殆どの場合通帳は発行されませんが、預金金利が高いとか、振込手数料やATMの利用手数料などで特典があると言うメリットがあります。
3つ目が、ここで言うネットバンクで、インターネット専業の銀行です。
ネットバンクですから、まず、目に見えて従業員がいる銀行は無いのです。
文字通りインターネット上でのお金のやりとりをする銀行です。
このネットバンクは、10年ほど前に誕生した新しい銀行の形態で、それまでの銀行には無かった新しいサービスや、格安手数料などが売り物です。
実際の利用は、提携している銀行や郵便局、コンビニ等のATMを利用してお金の入出金を行うようになっています。
お金を借りると言う観点からは、ネットバンクの意味はネットバンキングになりますが、一部のネットバンクでも、
マンションの購入や家の新築など多額の住宅ローンを組むところがあります。
ただし、この場合はローンとは呼ばずにモーゲージ(担保)と言う言葉が使われるようです。