誰でも一度は、マイホームを夢見たことがあるはずです。その夢の、大きな手助けとなってくれるのが住宅ローンです。
住宅ローンは、住宅を購入する際に、低金利で融資を受けることができます。
しかし、残念ながら、誰でも融資を受けられるわけではなく、いくつかの条件があります。まず年齢が、20歳以上で65歳以下であること。
年収が200万円以上であること。勤続年数が3年以上であること。
その他にも、団体信用生命保険に加入できることや、所定の保証会社の保証を受けられることなど、厳しい条件がつきつけられます。
また、住宅ローンでは購入する家が担保になるため、新築を購入する方が融資を受けやすいと考えられます。
多数の会社が住宅ローンを販売していて、審査内容も異なるため、一社がだめでも他の金融機関に問い合わせてみましょう。
住宅ローンには、金利変動型と金利固定型があり、どちらが自分のライフプランにあっているか、ローン会社の担当者やファイナンシャルプランナーに相談しましょう。
通常、住宅ローンは返済期間や、返済期限(年齢)が決められているため、できるだけ返済期間を短くしたほうが得だといえますが、無理な返済計画は危険です。
無理に返済期間を短くしたために、日常生活に支障が出るようでは、人生そのものがつまらなくなってしまいます。
子供の年齢によっては、まだまだ教育費がかかったり、入院費など予期せぬ出費がかさんだり、収入が減ったりと何がおこるかわかりません。
そのようなことも想定して、余裕のある返済プランを立てましょう。返済プランに問題があると後々トラブルになり、せっかく購入した家を失うことになりかねません。