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主婦は借りられないってホント!?総量規制と主婦のキャッシング

主婦は借りられないってホント!?総量規制と主婦のキャッシング お金を借りる方は消費者金融がお勧め!
By: Sergei Vavinov
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法律が変わったせいで、主婦がキャッシングできなくなった?

30代主婦のA子さん、独身のお友達数人との旅行に誘われました。でも今月はお小遣いに余裕がありません。

 

断ろうと思ったら、誘ってくれた友人が、「A子、クレジットカードを持っていないの?来月返せる予定なら、キャッシングで借り入れしてもいいんじゃないの?

 

と言われて、それもそうだ、と、最寄りの提携ATMに。ところが、限度額に余裕があったはずなのに、借り入れができなくなっていてびっくり!

 

クレジット会社に電話をしたら、「貸金業法という法律が改正されまして、先日の更新の際に、ご職業が主婦ということでしたので、キャッシング枠をゼロ円に変更させていただいております。」なんて説明が。

 

「これまでキャッシングなんて、全然使ったことがなかったから、気にもしなかったけれど、主婦だとキャッシングができなくなったの?」と、素朴な疑問が。

 

お友達のB子さん、C子さんに聞いてみると、「私も主婦だけど、借りられるよ?D子さんも、貴女と同じく、専業主婦だけど、キャッシングできるみたいよ?」なんて返事が返ってきました。

 

いったいどういうことなんでしょうか?

 

 

主婦だからではなく、「収入の有無」が分かれ道。

 

実は、A子さんは専業主婦で、仕事を持っていません。B子さん、C子さんは、それぞれ、パートや、ご主人のお仕事を手伝ったりして、ご自分の収入がある、いわば、「兼業主婦」なのです。

 

どちらも職業欄には「主婦」と書くことができるのですが、個人の収入欄については、A子さんは「0円」なのに対して、

 

パートのB子さんなら、パート給料で、ご主人から給料をもらっている自営業のC子さんなら、専従者給与で、「年収○○○万円」と、記載することができます。

 

このほかにも、例えば在宅ワークや、内職、集金業務などの収入があったり、仕事を持っていなくて、ご本人名義の不動産を賃貸されているとか、

 

信託財産などの定期的収入がある場合も、年収欄に個人の収入が記入できるということになります。

 

おそらく、専業主婦だけれど、キャッシングができるD子さんは、これらの収入があるのでしょう。

 

貸金業法が改正されて、新しく導入された「総量規制」では、消費者金融や、クレジットカード会社のキャッシングについて、

 

貸付限度額を「年収の三分の一を超えないこと」という制限が設けられています。

 

専業主婦の場合は、個人名義の年収がゼロですから、自動的にキャッシングできる限度額もゼロ、ということになってしまうのです。

 

これは、専業主婦に限ったことではなく、定期的な個人収入がなければ、おなじように、キャッシングの限度額はゼロになります。

 

また、全てのケースにあてはまるわけではありませんが、一定以上の金額を借り入れる場合や、初めての申し込みの時には審査の中に「在籍確認」といって、

 

本当に申告した通りの場所で勤務をしているかを、クレジット会社や消費者金融が電話を入れて確認します。

 

無職の人の場合は、ここでもダメを押されるケースがあるようです。

 

ただし、これはキャッシングに関する問題だけで、クレジットカードのショッピング枠には、関係ありません。

 

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