キャッシング会社は、法に基づいて経営しているが、闇金融は、国からの許可を得ず経営している為、違法な行為をしている。
“闇金地獄”のドキュメンタリーを見ると、まず怖い。
ヤクザがやって来て、家の中で暴れたり、職場にまでやってきて脅したりする取り立て屋。そのイメージから、私も父も“闇金は怖い”と思いが消えないのであろう。
それが、まさに“闇金融”だ。闇金融とは、公的に認められてない。
高金利で貸したり、街に広告を貼ったり、又は、勧誘したりする。絶対、闇金融には手を出さない事が、必要だ。
しかし、お金を初めて借りる人にとっては、知識が不十分であろう。
闇金と法に基づいた金融会社の見分け方は、契約書などに、(貸金業登録番号 東京都知事(1)第○○○○○号)と記載されている。
従って、例え普通の金融会社に装って、消費者にお金を貸そうとしても、この登録番号が記載されていなければ、“闇金融”と判別できる手段の一つになるだろう。
しかし、そんな番号なんて、いくらでも偽造して記載できるのではないか。事実、○○の銀行の系列と勝手に名乗っている闇金もある。
もう一つの判明の仕方は、「090」と始まる携帯電話(固定電話を持たない会社)は、闇金融だと疑ってもいいだろう。
そうすると、知名度がある、よくコマーシャルで聞く大手の金融会社から、お金を借りた方がまず安全であろう。
「闇金融だけは手をだすな!」という借りる事に罪の意識を根付かせた父の言葉は、正しかった。
「怖いイメージ」だけではなく、自分の頭の中に「罪の意識」がある限り、金融会社からお金をもし借りる必要が今後あった時、慎重に考えることができる。
私はいまでも、返済できる見通しがない限り、「何があっても、闇金融からはお金は借りない」と強い心を持ち続けている。(カード会社からのキャッシングはしたが。)
しかし、ブラックの人、もう金融会社からお金を借りられない人が返済できない為、分かっていても闇金融からお金を借りてしまう人も増えているのも確かだ。